近圧協について
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はじめに
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近畿生コンクリート圧送協同組合について
近畿生コンクリート圧送協同組合(略称:近圧協)は、生コンクリート圧送事業者が集まり設立した協同組合で、設立から30年が経ちます。組合員の相互扶助の精神に基づき、共同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、社会的・経済的地位の向上を図ることを目的に運営しております。
近畿2府4県の125社からなる近圧協には登録コンクリート圧送基幹技能者205名が在籍し、コンクリートポンプ車登録台数677台を保有するまでに成長を続けています。これからも安全施工と生コンクリート圧送の技術向上に努めてまいります。
コンクリート圧送業は、コンクリート運搬車によって生コン工場から建設現場に搬入された生コンクリートを、コンクリートポンプ車を使用して、油圧により所定の型枠内に圧送し、打ち込む建設専門工事業です。
近年、高強度や高流動コンクリートなどの特殊コンクリートの圧送や、高所、長距離圧送などの難しい圧送工事が多くなっております。コンクリート圧送工はこれら多様な現場において、生コンクリートを設計値どおりに打ち込む高度な技術と知識が必要です。このため、登録コンクリート圧送基幹技能者や一級コンクリート圧送施工技能者といったコンクリート圧送に関する各種専門資格を有する者、教育を受講した者がコンクリート圧送業に携わっております。
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主な事業
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1.組合員の行う生コンクリート圧送工事の共同受注及び受注の斡旋
2.組合員の取扱う消耗品の購入斡旋
3.組合員のためにする損害保険代理店業務
4.組合員に対する事業資金の貸付け及び組合員のためにするその借入れ
5.組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
6.組合員の福利厚生に関する事業
7.組合員のためにする無料の職業紹介事業
8.前各号の事業に附帯する事業
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組合概要
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- 名称
- 近畿生コンクリート圧送協同組合
- 代表理事
- 岸 繁樹
- 住所
- 〒550-0005 大阪市西区西本町2-3-6 山岡ビル11FGoogle map
- 電話番号
- 06-4393-8868(代表) 06-6585-7257(経理直通)
- FAX
- 06-4393-8895(代表) 06-6556-7258(経理直通)
- 法人設立の年月日
- 1988(昭和63)年5月17日
- 出資金
- 1620万円
- 建設業許可番号
- 大阪府知事 許可(般-04)第118773号
- 組合員数
- 125社(正会員 102社、賛助会員 23社)
- 組合員従業員数
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約1000名 (2024年11月現在)
登録コンクリート圧送基幹技能者 205名
一級コンクリート圧送施工技能士 628名
二級コンクリート圧送施工技能士 156名
コンクリート技士 25名
コンクリート主任技士 5名
コンクリート診断士 3名
一級建築士 1名 - コンクリートポンプ車登録台数
- ブーム車 646台、配管車 31台
- 加盟団体
- 一般社団法人全国コンクリート圧送事業団体連合会
大阪府中小企業団体中央会
一般社団法人大阪府建団連
建設産業専門団体近畿地区連合会
一般社団法人日本建築学会
公益社団法人日本コンクリート工学会
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事業エリア
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大阪府・兵庫県・奈良県・京都府・滋賀県・和歌山県の
近畿2府4県のコンクリート圧送企業によって
構成されています。 - 正会員
- 賛助会員
- ① 大阪府
- 37社
- 11社
- ② 兵庫県
- 27社
- 3社
- ③ 京都府
- 20社
- 5社
- ④ 滋賀県
- 5社
- 4社
- ⑤ 奈良県
- 9社
- 0社
- ⑥ 和歌山県
- 4社
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沿 革
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2024年4月25日現在
- 1971年
- 大阪コンクリート圧送協会設立
大阪市西区土佐堀に事務所設立 - 1974年 2月
- 大阪コンクリート圧送協同組合設立
任意団体全日本コンクリート圧送事業団体連合会発足に参加 - 1977年
- 全圧連統一安全・技術講習会開設 全員受講(以降、毎年開催)
- 1982年
- 大阪生コンクリート圧送協同組合に名称変更
大阪市西区本町に事務所移転
共同受注・共同配車の4ブロック運営体制による事業開始 - 1988年 5月
- 大阪圧送協同組合と大阪躯体コンクリート圧送協同組合の2つの圧送事業団体が結集し、
大阪生コンクリート圧送協同組合を法人設立登記
大阪市港区市岡に事務所開設
社団法人全国コンクリート圧送事業団体連合会(以下、「全圧連」)の設立に伴い加盟 - 1995年11月
- 近畿地区コンクリートポンプ車標準圧送料金表 作成
圧送工事一式方式から積算方式に変更(以降積算方式をベースに改定) - 1999年
- 全圧連 コンクリートポンプ圧送マニュアル発刊
- 2000年 9月
- 大圧協適マーク実施「品質管理と安全施工に必要な資格」
- 2001年
- 安全施工・安定供給・技能技術の向上を目的に、共同受注システムに着手
大圧協新聞創刊(以降、随時創刊) - 2002年 6月
- 建設業許可取得 とび・土工工事業 大阪府知事一般-14第118773号
- 2002年 9月
- 第1回コンクリート圧送勉強会開催 大阪府土木部事業管理室主催
(以降 行政との勉強会開催を随時実施)
大阪府計18回 大阪市計2回
奈良県計12回 奈良市計3回
兵庫県計4回 神戸市計3回、尼崎市計2回、姫路市計1回
滋賀県計3回 - 2002年11月
- 新ステッカー貼付【技術と安全の証】
大阪市港区弁天に事務所移転 - 2003年10月
- 共同受注事業・配車取引システムの開始
- 2004年 7月
- 第1回圧送技術研究会開催(以降毎年開催)
- 2005年11月
- 大圧協コンクリートポンプ全車への超音波探傷検査の実施・輸送管肉厚測定用の超音波
厚さ計を配布・全車装備
全圧連圧送基幹技能者制度発足と大圧協技能者養成 - 2006年 9月
- ポンプ圧送性評価ソフトの開発(日本建築学会近畿支部 監修)
- 2006年12月
- 軽油の共同購入開始
- 2007年 6月
- 第1回安全大会(以降毎年開催)
- 2007年11月
- 近畿生コンクリート圧送協同組合(奈良、兵庫地域が大阪に加わったため名称変更)
- 2008年 1月
- 近畿生コンクリート圧送協同組合が管轄官庁(国土交通省近畿地方整備局)より認可
- 2008年 4月
- 兵庫・奈良地区共同受注事業実施
- 2009年 6月
- 大阪市東淀川区淡路に事務所移転
- 2014年 4月
- 京都地区共同受注事業実施
- 2015年 4月
- 滋賀地区共同受注事業実施
- 2019年 3月
- 大阪市西区に事務所移転
- 2022年 3月
- 組合員のためにする無料の職業紹介事業開始
- 2022年10月
- 組合団体保険事業開始
- 2024年 1月
- 組合加入者事業の区域に和歌山地区追加