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    2025/02/22

    2025/02/21

    第21回圧送技術研究会-コンクリート圧送における省力化 吊打ち工法の一般化に向けて-

    第21回圧送技術研究会を2月21日(金)「大阪工業大学 梅田キャンパス」にて開催いたしました。
    近年、労働力不足が加速しており、配筋など足元が悪い環境下で、先端ホースなどの重量物を担ぎながらの打込み作業は過酷を極めており、それらに加えて夏場の平均気温の上昇が拍車をかける状況にあります。
    そこで、日本においては寝かし打ちが基本であるのに対し、海外で一般的である「吊打ち」についての実験を行い、詳細を確認した結果をブームにかかる応力や構造体の性能評価結果をご報告いたしました。
    吊打ち工法の一般化により、過酷な圧送作業環境の改善による省力化、工期短縮や安全環境改善
    を目指してまいります。